さらば、マレーシアーその3 [日記]
これまでのブログで紹介したように、5年間のマレーシア暮らしではいくつかの島とマレー半島の東海岸へも出かけてみた。ランカウイ島やティオマン島は思い描いていたような優雅なリゾートで大いに満足したけれど、世界遺産に登録されているマラッカやペナンの街は期待したほど感心するものが案外少なく、ちょっと拍子抜けではあった。僕のマレーシア生活の中では観光地などへ出かけたことよりも、むしろ近所の教室に通って習ったマレーシアの伝統民芸バティック制作が一番の想い出になりそうだ。気がつくと何と4年半も通っていたことになる。その間に作った作品は60点くらいになるだろう。
バティックは日本のろうけつ染めに似ていて、熱く溶かしたワックス(蝋)で輪郭を描いていき、その中を染料で染めていくもので、着るものや壁飾りなどにするのである。
僕は当初は壁にかけるタペストリーや額に入れて部屋の壁に掛けたりするものを作っていたが、やがてスーパーなどへ買い物に行く時に使うエコバッグばかりを作るようになった。うちの奥さんから簡単なバッグの縫い方を習ってからはミシンを踏むのも楽しくなってきた。バティック教室の他の生徒さんのようなバティック独特の絵柄にはあまり興味のない僕はネットなんかからいろんな絵柄を引っ張り出してきて、それをモチーフにしてさらに簡素化なんかするものだからすぐに作品が仕上がってしまう。驚異のスピードだなんて皆んなから云われて悦に入ったりしているのである。
左端はアフリカのティンガティンガ派と云われるアート集団の画家の手になる絵をモチーフにしたもの。中央は普段はいている短パンをデザインしたもの。右端はたまには和をテーマにしようと、北斎の浮世絵からいただいたもの。こんな調子でいつの間にか60点ものエコバッグを作ってしまった。
エコバッグ制作の合間には息抜きにノートパソコンのカバーなんかも作ってみた。
とまぁこんな具合で週1回教室に通い始めて4年半があっという間に過ぎてしまった。
バティックは日本のろうけつ染めに似ていて、熱く溶かしたワックス(蝋)で輪郭を描いていき、その中を染料で染めていくもので、着るものや壁飾りなどにするのである。
僕は当初は壁にかけるタペストリーや額に入れて部屋の壁に掛けたりするものを作っていたが、やがてスーパーなどへ買い物に行く時に使うエコバッグばかりを作るようになった。うちの奥さんから簡単なバッグの縫い方を習ってからはミシンを踏むのも楽しくなってきた。バティック教室の他の生徒さんのようなバティック独特の絵柄にはあまり興味のない僕はネットなんかからいろんな絵柄を引っ張り出してきて、それをモチーフにしてさらに簡素化なんかするものだからすぐに作品が仕上がってしまう。驚異のスピードだなんて皆んなから云われて悦に入ったりしているのである。
左端はアフリカのティンガティンガ派と云われるアート集団の画家の手になる絵をモチーフにしたもの。中央は普段はいている短パンをデザインしたもの。右端はたまには和をテーマにしようと、北斎の浮世絵からいただいたもの。こんな調子でいつの間にか60点ものエコバッグを作ってしまった。
エコバッグ制作の合間には息抜きにノートパソコンのカバーなんかも作ってみた。
とまぁこんな具合で週1回教室に通い始めて4年半があっという間に過ぎてしまった。
2014-02-18 00:05
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