日本は桜が満開だった [日記]
3月下旬の1週間運転免許証の更新で日本に行ったら、何と例年より2週間も早く桜が満開であった。東京中どこへ行ってもさくら、さくらだ。千鳥ヶ淵公園が綺麗だと聞いて行ってみた。公園内よりもお堀の対岸の桜が見事であった。ここは上野公園と違って宴会禁止だから地面に目障りな青いシートもなく、酔っぱらいの大声も聞こえない。その点は誠にいいのだが、その代わり見物客の多いことと云ったら。
人ごみを避けてお堀のボートからのんびり桜見物を決め込むというのはグッドアイデアだと思ったが、それには何と3時間待ちとか。やれやれ、東京というのは何と人の多いことか。
千鳥ヶ淵で満開を見物した3日後渋谷を歩いていたら桜吹雪が舞い落ちて、歩道脇にピンクの帯ができていた。これもまた風情があっていいものだ。手で払うとしっとりと湿り気のある花びらが手からこぼれ落ちる。いい時に日本に来たもんだ。熱帯のマレーシアではブーゲンビリアが咲き誇ることはあっても、これほど1度にそれこそ街中が淡いピンクで覆われるというようなことはない。
ちょうどこの桜の時期に合わせてマレーシアのテニス仲間8人がグループでやって来ていたので、日本人と桜との関わりを端的に見せられる上野公園に連れて行った。昼間だったので酔っぱらいにからまれることもなく、桜吹雪の中をゆっくりと散策することができたのは幸運だった。
2013-04-03 19:23
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0