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久しぶりの東京 [日記]

 マレーシアでの熱帯暮らしも5年近くになり、常夏のトロピカル・ライフもすっかり堪能したのでそろそろ腰を上げるかという気になってきた。では次どこに行くか、ということになるとこれといった所が思い浮かばない。ではそろそろ日本に終の棲家でも構えるか、ということで場所の見当をつけようと久しぶりに日本に帰ってきた。東京に着いた翌日街で「アメリカン・ポップアート展」というのを新国際美術館でやっているというポスターが目に入った。新国際美術館は黒川紀章氏の晩年の作だとは知っていたが、その出来映えについては賛否両論あって、僕も特別に関心も持っていなかったのだが、行ってみてびっくり。外観はそれほど印象的ではないものの、中に入っていささか驚いた。なかなかダイナミックなデザインではないか。吹き抜けに空中に浮いたような高いところにレストランがあり、いかにも上からの見晴らしが良さそうというのか、結構人が入って食事しているのが見える。
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 さて、「アメリカン・ポップアート展」なるものはいかが、ということで会場に入ると、これがまた
予想を超える見応えのあるもので、いま僕がマレーシアで暇つぶしにやっているバティックのモチーフにときどき拝借しているウォーホールやリキテンシュタインなどのオリジナルが所狭しと並んでいる。なんだか嬉しくなってくる。
 この展覧会はさるアメリカの富豪と結婚した日本人女性のコレクションから大部分を拝借したということで、そのすごい内容に驚かされる。この人特にウォーホールとの親交が深かったようで、かれの作品のモデルになったりもしている。
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 そのウォーホール、なんでも初来日とかで、この展覧会のこけら落としに来たんだろうか? えっ、ウォーホールってまだ生きてるんだっけ? だいぶ前に死んだはずだけど。俺何か勘違いしてるのかな? 後で調べてみることにしよう。
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