SSブログ

世界一短いエスカレーター [日記]

 いま僕のいるマレーシアとは全然関係ないんだけれど、Youtubeでとんでもなく面白いものを見たもんだから、つい書きたくなってしまった。おと年ぐらいだったか東京の地下鉄表参道駅が全面改装されたとき、そこに世界一短いと思われるエスカレーターが現れて「なんだ、これは!」と仰天したものだ。ところが最近Youtubeで発見した外人が投稿したものに、これを遥かに上回る奴が現れた。しかもこれが又もや日本は川崎駅なのである。表参道のははっきりとは憶えていないが10段はありそうなのだが、こちらのは5段ぐらいしかないのだ。なんで僅か5段の数メートルしかない長さのエスカレーターが要るの?
 これはもはや冗談としか思えないじゃない?誰がこんなジョークを考え出し、だれが許可を与えて実現したんだろう?今までならこんな馬鹿げた事業は請け負い業者の接待攻勢の結果だとしか考えようがなかったわけだけれど、いまこの時代に臆面も無くこんなものが登場するというのは多分何か他の理由がありそうな気がするのだが、果たしてそれがどんな理由によるものか僕の頭では想像がつかない。
 下のサイトを見て、誰かその理由を探ってみて。
http://www.youtube.com/watch?v=yk-eeBluFqM

涼しい高原リゾート [日記]

 赤道直下の熱帯の国マレーシアにも暑さを逃れて涼しく過ごせる避暑地がいくつかある。その中でも有名なのがクアラルンプールから北へ150キロほど行った高原に広がる「キャメロン・ハイランド」で、標高が1500メートルもあるので年中約20度〜22度Cと涼しい。いずれは何日かここで過ごしてみようと思っているのだが、急に思い立ってどんなところなのかざっと見てみようと日帰りで行ってみた。
 マレーシアを南北に縦貫するハイウエイ1号線を北に昇って1時間半ほどでハイウエイをはずれ山道に入る。快適なドライブが続くのかと期待していたらとんでもない、舗装路ではあるのだがその路面のいたる所が穴ぼこだらけで、それを簡易舗装で修復はしたつもりなのだろうが、でこぼこのモザイク状の道路なのだ。その上急カーブの連続でいたる所が土砂崩れの修理中なのでしょっ中一方通行で待たされる。ちょっと気勢を削がれてしまった。やっと着いたキャメロン・ハイランドは紅茶畑が広がり、イチゴの産地としても有名なところだと聞いていたので、さぞや英国風の落ち着いた高原リゾートであろうとの期待が大きかったのであるが、ところどころにある街は下界の街と大して変わらぬ猥雑な様子だし、適当に散らばるホテルも英国風を真似てはいるが安普請でガッカリさせられる。少しは英国風の落ち着いたホテルやレストランなんかがあってもよさそうなものだとキョロキョロ探していたらありましたね。これぞ英国のカントリーハウスといった感じのホテル/レストランが。

20130103_140450.jpg20130103_132847.jpg
「スモークハウス」という名のカントリー・インの前を通りかかったので中に入ってみたら、これがまたどこもかしこも英国のカントリーハウスそのままなのだ。やっとキャメロンハイランドに抱いていた期待そのままのところが見つかったというわけだ。感じのいいテラス・レストランでランチをしていたら、オーナーらしい上品なインド人の老人が立派なダルメシアン犬を連れて現れた。聞くとこのホテルは80年程前に英国人が建ててその家族が経営していたらしいが、やがてそのインド人紳士に売って、その家族は近所の湖のそばにこれとそっくりなホテルを建てて、そこに移ったということだ。

20130103_134739.jpg
キャメロン・ハイランドはマレーシア最大の紅茶の産地であり、さらにイチゴの産地としてもマレーシア中に知れ渡っているらしい。高原のいたる所にイチゴ農園の看板が出ていて、産地直売を売り物にしている。この「スモークハウス」のデザートメニューにもイチゴパフェを売り物にしているのでオーダーしてみたら、思いのほかこじんまりとした上品なパフェが出てきた。マレーシア1番のイチゴ産地のイチゴなのだからさぞや美味しいイチゴなのかと思いきや、街で買うのと特には変わらぬ硬くてあまり旨いとは云えないイチゴが乗っかっていた。イチゴは何といっても日本のが世界一ですね。
 ここキャメロン・ハイランドは19世紀の終わりごろ英国人のキャメロンという人が中心となって開いた高原リゾートとのことで、英国がマレーシアを統治していた50年代半ばまではもっと英国の雰囲気が漂う落ち着いた避暑地だったんだろうな。ちょっと惜しい気もする。
 来る時の道路があまりにも悪かったので、そのことをホテルのウエイターにこぼしたら、帰りは別の道を教えてくれた。距離的には遠回りになるのだが、この帰りの道は快適で時間的には往路とほぼ同じであった。この次来る時には回り道でもこのルートに限る。しかし、その前にもう1つの高原リゾート「フレイザーヒル」も見てやろう。この方がクアラルンプールからも近いし、それほど有名でもないのでもっと落ち着いた雰囲気があるかも知れないと期待している。

マレーシアの正月は静か [日記]

 マレーシアは多民族国家なので民族毎に祝日が異なり、年に4回の正月を迎えることになる。西暦の正月は日本でも馴染みの1月元旦で、西欧人や日本人などはこの日を新年として祝う。1月末から2月初めには年によって多少ずれるが中国の正月となり、中国系の人たちが盛大に祝う。マレーシアの国教にもなっているイスラムの正月は1ヶ月の断食が開ける8月9日ごろに当り、イスラム教徒たちは長い断食から解放されて大いに盛り上がる。11月初旬はインドのヒンズー教徒たちがディパバリと呼ばれる正月を祝う。各民族の新年の祝い方はそろぞれ特徴がある。西暦の正月は元旦のみが休日となって、2日からは普段の仕事が始まる。実にそっけない。しかし殆どの人が会う度にHappy New Year!と挨拶し合う。
 チャイニーズ・ニューイヤーはこれに比べてえらく派手だ。イブには花火と爆竹と獅子舞が盛大に行われ耳を聾するものすごい音の洪水だ。8月のイスラム系の新年は騒ぎは少ないがその前1ヶ月間の断食期間は殆ど仕事にならず、役所などは開店休業状態といっても過言ではない。
 11月のインドのお祭りハリラヤにはこれまたもの凄い花火攻勢となる。インド人たちがこんなに花火好きとは知らなかった。近所にインド人街があるのでディパバリの日の夜は我が家のテラスから大いに花火見物が楽しめる。

IMG_4384.JPG
西暦年のニューイヤー・イブにも最近では中国人やインド人に負けじと盛大に花火があちこちで上がる。昨晩の花火は特に盛大だったように見えた。ここでの打ち上げ花火は誰でも免許なしで上げられるらしく、その代わり規模も大きくはない。せいぜい地上10〜15メートルぐらいの高さで爆発する。
丘の上の高層コンドミニアムにある我が家のテラスと同じぐらいの高さで爆発するからビックリさせられる。音がもの凄いのである。その点、昨夜の花火は街の中心部で日本の花火のように大型のものが打ち上げられるので、ゆっくりと楽しめた。うちのコンドには外から知人たちがこの花火見物に来る。ペントハウスの住人たちは大勢人を招待してテラスに椅子やテーブルを出してワインなど飲みながらガヤガヤ騒いでいる。そして年が明けた今日は街は静かで渋滞もない。但しショッピング・センターなどは黒山の人出なんだろう。


東京は寒い寒い [日記]

 急用ができて久しぶりに東京へ行った。年中日中は気温30度Cを超すマレーシアから来てみると、冬の東京は寒いの何のって。念のためと思って持って来たタイツが役に立った。東京にいたときでもスキーに行く時ぐらいしかはかなかったタイツだが、この年になってみると冬の日本でははいて当たり前ということか。たまに東京に帰ってみると日本の社会の秩序のよさと街の清潔さを改めて感じる。
 用事も済んだし、さて久しぶりの東京で何をするか。新しくできたショッピング・モールなんかには興味がないし、スカイツリーにも足が向かない。そう云えば六本木のミッドタウンにある21_21 DESIGN SIGHTとかいう凝った名前の美術館で、田中一光(故人)さんの足跡を辿る展覧会をやっていると聞いていたので行ってみた。田中氏は1960年代から90年代初期ぐらいまで日本を代表するようなグラフィックデザイナーであったことはよく知ってはいたが、そして僕がVANで宣伝部長をやっていた頃、一光さんがVAN本社ビルの我々のすぐ上の階にオフィスをもっていたこともあって、仕事をお願いしたことはなかったものの、身近に感じていたものだったが、これ程までおびただしい量のすごい仕事をされていたことに心底感心させられた。
201212231517000.jpg
ミッドタウン内の21_21 DESIGN SIGHT

201212231506000-2.jpg
展覧会のタイトルは「田中一光とデザインの前後左右」 
これはその出口のデザイン。

201212231520000.jpg
 この写真を見た人はなにを感じるだろうか? 信じられないかもしれないが、これはその美術館のすぐ前にある芝生の公園に張り巡らされたプラスチックのフェンスなのだ。何のためのフェンスかといえば、人が芝生に入るのを防ぐために張り巡らせた防護柵なのである。美を賛美するための美術館の前で
何てことをするのか、と思わない人が1人でもいるとはとても思えない、と思うのは僕だけではあるまい。一体誰がこんな酷いことを思いつくのか? 大体公園の芝生とは人がそこで休んだり、子供が遊んだりするところの筈なのに、そこに立ち入りを禁止するのは僕の知る限り日本だけだろう。日本ではしばしばあちらこちらでこの芝生への立ち入り禁止の札または無粋なフェンスを見かける。皇居前のあの広大で見事な芝生の公園でもその芝生へは立ち入らせないようだ。外人たちが不思議そうにその立て札を見ているのを見ていると、何だか恥ずかしくなる。何でこんなことがあちこちでまかり通っているんだろう?きれいな緑の芝生が痛むのが惜しいんだろうか?そんなにケチなのかなぁこの豊かな日本は。
街中のいたる所に立っている電信柱とそこに張り巡らされている蜘蛛の糸のように目障りな電線と、この芝生への立ち入り禁止フェンスは日本の都市の美観上の2大恥辱といっても決して過言ではないと思うのだが。皆さんはどうお考えだろうか?

マレーシアで中古車を買う [日記]

 パートナーが使っている古いプジョー206に大分ガタがきたので買い替えることになった。ここマレーシアは車社会であるせいか中古車マーケットがすごく活発で、値段も日本に比べるととてつもなく高い。手放すことになったプジョー206は4年前に買ったのだが、6年落ちで走行距離90,000キロだったものが95万円もした。日本なら下手すると5万円ぐらい払わないと持って行ってくれないのではないか。現在走行距離115,000キロで9年落ちとなるのだから、こちらでも30万円は無理かなと思っていた。もし個人に売るとなると、陸運局に行って登録の名義変更と簡単な検査を受けなければならず、これが殆どマレーシア語でやらなければならないので、マレーシア語は全く分からない僕には面倒でたまらない。だから安く買いたたかれても中古業者に売るしかないかと思いテニス仲間からその友人の業者を紹介してもらった。ところが信頼のおけるというその業者の見積もりは僅か17万円だという。期待していた額の半分ぐらいなのでちょっとショックだったが、まぁしょうがないかというわけで手を打つことにした。ところが運の悪いことにいざ車を持って行く段になって、彼が我々の車のエンジンの下部からオイル漏れを発見。きのうまでは特に問題もなかったエンジンにトラブル発生というわけだ。110,000キロ以上も走ってまだまだ快調そのものだったエンジンにもいよいよ疲れが出てきたのか。その業者はこれだとさらに1,000リンギ(約25,000円)引いて5,000リンギ(約135,000円)という。踏んだり蹴ったりであるが仕方がないと諦めて引き取らせた。
 さて次は代わりの車探しである。これは楽しい仕事だ。年金暮らしの身ではとても新車は変えないので中古車漁りとなる。市内に何千軒とある中古車屋をいちいち回ってたのではラチがあかない。そこでネットで探そうということになる。MUDAHという楽天みたいなサイトがあってそれこそ何千台いや何万台という中古車情報が出ている。こちらの予算や車種、走行距離だのを打ち込むと希望に近いものに絞られてくる。その中からこれと思うものを10台くらい選んで試乗を申し込むことになる。絞り込んだ車の8割強が業者で2割弱が個人だ。その個人の売り手には電話連絡がつかないので諦め、業者回りということになった。僕のパートナーがマレーシアの国民車マイヴィー(MYVI)にしてくれればチョイスは5万とある。しかし彼女はそれはイヤだし、日本車にも興味がないという。もっともここマレーシアでは絶対の信頼がある日本車は高くて買えない。そこで残るはヨーロッパ車でドイツ、フランス、イタリー、または英国車あたりから選ぶことになる。ドイツ車はまだしも、フランス車やイタリー車はリセールがえらく安いと聞く。ところがパートナーが選んだのはフランスのシトロエン・ピカソ(Citro
en Picasso)ときた。7年落ちで80,00キロ走行のシトロエンが80万円もする。リセールが安いといっても、いざ買うとなると結構な値段なのである。しかしその車は女性のワンオーナー車だったのでとても状態がいい。これから何年も使うのだから、ま、いっかというわけでそのシトロエンに決めた。
7043315190.jpg
シルバー・グリーン(?)のその外観はとてもシックで塗装もきれいだ。簡単な試乗だったがどこにも問題はなさそうだ。ちょっとだけ負てもらって商談成立。2日後には登録手続きも終わって手元に届いた。パートナーはご機嫌である。ところがだ。次の日の朝彼女が出かけた先から電話があって車の調子がおかしいという。ともかく何とか帰り着いたので乗ってみるとアイドリングが変だ。回転にムラがあり振動もすごい。買って1週間は保証期間だというので早速電話して、すぐに直すか車を引き取るかしろというと、慌ててやってきた。メカニックはちょっとエンジンの音を聞いただけで、これはスパークプラグの1本が発火していないという診断を下した。そこでハタと気がついた。そういえば昔はよくプラグのトラブルがあったなぁ。ガソリンの質が悪くてカーボンが出やすかったのか、プラグの質が悪くてすぐにかぶってしまっていたのか、対策としていつも新しいChanpionのスパークプラグを車に積んでいたものだ。50年前はプラグといえばアメリカ製のチャンピオン・プラグと決まっていたものだが、その後日本のNGKのプラグの質が向上して、いつの間にか日本ではNGKプラグが主流になってい
ったと記憶している。そんなことはとも角、車を持って帰ってちゃんと調整してから持って来いといって引き取らせた。多分メカに云う通りプラグさえ交換すれば調子よくなるのだろうが、この辺がマレーシアらしいところなのだ。
4534650774のコピー.jpg
このシトロエンでひとつ気に入らないのは何とタコメーターがないのである。ヨーロッパ車としてはこれは誠に珍しい。いまどきどんな大衆車でも大抵はタコメーターは備えているものだ。車の性格上、カーブを死にものぐるいで走るわけでもなかろうからエンジンの回転計なんかは要らないだろうという考えなのであろう。いかにもフランスらしい合理主義だが、死にものぐるいでドライブするのが好きなフランス人たちがこれで満足するのかなぁ? トランスミッションは今風のマニュアル付きオートマチックなのだから僕ならタコメーターはどうしても欲しいところなのだが。パートナーはそんなことはどうでもいいという顔してるから、ま、いっか。
 という顛末で我が家に新しく古い車が来た。ときどきは僕も借りて乗ってみよう。床もシートも高いのでドライバーの視点は今風に高い。これは長距離運転には楽そうだ。ペナンやマラッカなんかに行くときにはこのシトロエンが活躍することになりそうだ。

ヒマ男のヒマつぶしーその2 [日記]

 きのうの「世界の美人政治家」の続きをヒマつぶしにやってみようか。日本にもこのくらい若くてきれいで能力のありそうな女性閣僚が現れないものか。

7).jpg
 ナジット・バローベルカセム女史  サルコジ大統領に代わって政権についたオルランド氏は何と閣僚の半数を女性にするという思い切りのよさを見せた。その1人がモロッコ生まれのこの女性で、政府報道官と女性権利相を兼務する。(年令はどうでもいいけど34才)

8).jpg
 ベラ・コバリア女史 グルジア経済発展相
カナダ育ちの才女。どういう経緯でグルジアの閣僚になったのかは不明だが
いかにも才色兼備といった感じの女性ではある。(年令はどうでもいいけど31才)

9).jpg
 ステファニア・プレスティジャコモ女史 イタリアの元環境相兼機会均等相
かの元首相のべルルスコーニ氏のもとで閣僚を務めた美女。
私生活を何かと問題視されたべルルスコーニ首相だったが
女性の趣味は悪くない? いや、それとは関係ないか。
(年令はどうでもいいけど46才)

11).jpg
 マリア・コジェフニコワ女史 ロシアの下院議員
モデルとしてロシア版PLAY BOYの表紙を飾ったこともある。
何とも派手な過去だが、そういえばイタリアのポルノ女優だった
チッチョリーナ女史はまだ政界にいるのかな?
(年令はどうでもいいけど28才)

12).jpg
 ソラヤ・サエンス・デ・サンタマリア女史 
スペインのラホイ内閣で副首相兼政府報道官を担当。
実物は多分この写真よりもうんと美人なんだろうな。
名前にデなんて付くんあだからきっといい血筋の女性なんだろうね。
(年令はどうでもいいけど41才)

10).jpg
 藤川悠里 青森県八戸市議
 日本には若くてきれいな女性政治家はいないのか?と思っていたら
いましたよ、1人。といっても国の閣僚からはほど遠い地方議員なんだけど。
「美人すぎる市議会議員」なんてマスコミにもてはやされるもんだから、
本人も舞い上がってグラビア・アイドルまがいの映像をネットに乗せたり
して物議を醸したりしたもんだが、ありゃ、周りで騒ぐ奴らの方が悪いよね。
(年令なんかどうでもいいや、ともかく美人ではあるよね)






ヒマ男のヒマつぶし [日記]

 ヒマにあかせてネットサーフィンしていたら「世界の美人政治家」という変なサイトに出くわした。時事通信社もヒマなんだね。それを見ているヒマ男もここにいるけど。50人ぐらいピックアップされた世界中の美人政治家の中からヒマつぶしに俺好みの美人を選んでみた。ヒラリー・クリントン女史のような元は美人でも今は?というような人は勿論除いてある。

wwp012-jlp07887571.jpg
 オルリー・レビー女史
イスラエルの国会議員 元モデル、TVリポーター
3児の母(年齢はどうでもいいけど39才)
美人だけど可愛らしいところがいい。(AFP=時事)

2).jpg
 アリーナ・カバエロ女史
ロシアの下院議員 元新体操の選手でアテネ五輪で金メダル獲得
(年齢はどうでもいいけど29才)(EPA=時事)

3).jpg
 ヒナ・ラベニ・カル女史
パキスタン外相 国際問題に対処する外務大臣がこんな美人なら
いろいろプラス面が多いだろうね。
(年齢はどうでもいいけど35才)(EPA=時事)

4).jpg
 フルール・ペルラン女史
フランスの政治家 イノベーション・デジタル経済担当相 韓国生まれ
何やら難しそうな部署の大臣みたい。アジア系もがんばってる。
(年齢はどうでもいいけど39才)(AFP=時事)

5).jpg
 インラック・シナワット女史
タイ国初の女性首相 タクシン元首相の妹
もう1人アジア人の大物がいた。世界の歴代首相の中で最高の美人といえるかも。
(年令はどうでもいいけど45才ー東洋人は若く見えるね)(時事通信社)

6).jpg
 セトリダ・ギアギア女史
レバノンの国会議員 
まるで女優さんか?と思わせる美形だね。頭もいいのかな?
紛争の絶えないレバノンの国会議員なんて大変だろうに。
(年令はどうでもいいけど45才)(AFP=時事)
                                  (続く)

北京〜上海高速鉄道 [日記]

 先日上海に行ったテニス仲間の1人が何かと話題の北京〜上海高速鉄道の写真を何枚か送ってくれた。中国共産党90周年記念に何としてでも間に合わせるべく突貫工事を続けて、何と僅か3年半ぐらいで開通させたというもの。それにしても写真にあるようにもの凄い駅舎とおびただしい線路の数ではないか。
 これは高速鉄道の専用駅なのか、それとも在来線との共同駅舎なんだろうか?ともかくビックリである。いろんなことがチグハグな中国の今を象徴するような光景ではある。
image001.jpgimage003.jpg
 
 当初の予定を無理に早めたために開業早々いろんな事故が起こり内外に物議を醸したものだったが、車両やその周辺の出来映えは相当なものではある。
image010.jpg
この高速鉄道の計画当初は日本、ドイツ、韓国などが受注に凌ぎをけずったということのようだが、中国側は中国生産にこだわったために各国は経済上のメリットが少なくなって、とくに日本は自主的に手を引いたという情報もある。そんなこんなで開業当初の事故などの混乱を呼んだのであろう。
 中国国内でもオペレーションに対する疑問や料金のあまりの高さに批判が相次いだらしい。国の力を誇示したい今の中国の政府トップの矛盾をさらけ出したと云ったら怒られるかな?

image016-2.jpgimage019.jpg
 当初の時速380キロは諦めて時速300キロにおさえてやっとオペレーションがスムースにいき始めたそうだが、全長が1300キロにも及ぶので北京〜上海間は4時間余りかかるとのことで、食堂車も完備している。さらにまるでマッサージチェアのように座り心地のよさそうなシートも完備されているようで、多分これは1等車なのであろう。普通の人の給料2ヶ月分でもまだ足りないという料金設定はどこからくるんだろう。こういう社会の歪みが是正されるのに30年ぐらいはかかるのかなぁ。

image008.jpgimage020.jpg
 スチュワーデスか?と思えるようなキレイなねーちゃんたちがサービスしてくれるんだから、少々値がはってもしょうがないか、ではすまされないほどの料金らしい。でもすごい金持ちも大勢いる国だからなぁ。

オーストラリアに行ってきたーその2 [日記]

 オーストラリアに行く直前に引いた風邪がこじれて、太陽燦々のゴールドコーストにいる間中咳が止まらず、夜も満足に眠れない状態が続いたので折角のビーチは見るだけで、寝そべってビキニのガール・ウォッチングというわけにはいかなかった。ビーチがダメとなると後は何をするか。
106441.jpg
 すぐ近くの高級リゾートエリアにある今は亡きジャンニ・ヴェルサーチがつくったPalazzo Versaceという超高級ホテルでも見に行くか、とも思ったが何だか馬鹿馬鹿しくなってそれは取り止め、近隣のテーマパークにでも行ってみようかという気になった。

 その1つは海浜リゾートには付きもののシーワールドという海洋テーマパーク。ご他聞にもれずイルカのショウや水族館、イルカに触れるアトラクションなどに加えて、ここの売り物はジェットスキーによるアクロバット・パフォーマンスであった。屈強なお兄ちゃんたちがジェットスキーを見事に操って
のショウには度肝を抜かれた。ジェットスキーに乗ったままスノボのエアロのような宙返りを繰り返すのだが、空中高く飛んで宙返りをした後ジェットスキーごと1度水にもぐってしまい、次の瞬間すごい勢いで水中から飛び出し、脱兎の勢いで次の演技に移るのである。ガソリンエンジンで動くジェットスキーが水に潜ってもエンストせず、すぐに走り出せるとは知らなかった。ちょっとビックリである。
カメラを忘れて行ったのでこのすごいパフォーマンスを写真に撮ることができなかったのは残念。
 次に行ったのはワイルドライフ・サンクチャリーと呼ばれる動物との触れ合いが売り物のテーマパークで、オーストラリアの動物といえば云わずと知れたカンガルーとコアラである。カンガルーといえば結構大柄な奴が多く気も荒いと聞いていたので、触っても大丈夫かと心配していたら、何のことはない小柄な奴ばかり集めているようで、威圧感は全くない。小さな子供カンガルーも含めて30頭ほどが放し飼いされていて、時間がくると飼育係が餌を運んで来る。するとあちこちで寝そべったり人に撫でられたりしていたカンガルーたちが一斉にえさ場に集まってきて、お互い譲り合いながら静かに食事を始める。思っていたのと違って結構おとなしい動物なのだ。
 コアラのほうはイメージ通りに木の枝の分かれ目に体を巧みに固定させてじっと寝ている。係員の女性が目をさましているコアラを木から下ろして抱かせてくれるのだが、これが何とも気持ちのいいものなのだ。毛がソフトで肌に馴染み、じっと抱かれていて少しも嫌がらない。こんなに大人しくて動きの鈍い動物はさぞ天敵も多いだろうと思うのだが、絶滅することなくこうして多くの場所で人に愛嬌を振りまいているのは、手厚く保護されているからなんだろうな。わざわざ動物園までコアラを見に行ったことはないけれど、こうして直接手を触れてみると何とも可愛らしいものである。
IMG_4224-2.jpgIMG_4245-2.jpg 
IMG_4251.JPG

オーストラリアに行ってきた [日記]

 オーストラリアは何と45年ぶりである。 1967年だったか、僕がVANの宣伝部長だったころ、当時最も新しい広告メディアとして駅貼りの大型(B全版)ポスターに人気が集まっていた。このB全ポスターを取引先の店内に貼ってやろうという企画で、当時はまだ珍しかった海外ロケによるポスター制作を思い立ち、夏シーズン用のロケ先としてオーストラリア遠征が決まったのである。45年も前にはまだ海外のロケが珍しく、撮影のコーディネーターなんかもまだ存在していなかった。もともと海外旅行の大好きだった僕は航空券の手配から撮影場所の見当、スケジュール組み、ホテル手配など全て自分でやったものだ。この後すぐニューギニアやアラスカなど立て続けに海外ロケをやったので、旅行代理店顔負けのいっぱしのツアコンになったような気分であった。そのオーストラリアも45年も経つとすっかり変わっているだろうから、観光地として1番人気のゴールドコーストを先ず見てやろうとエアアジアの割安チケットを手に入れて行ってみた。ちょっと驚いたのはここマレーシアからでもオーストラリア東海岸のゴールドコーストまで何と8時間もかかるではないか。日本までが7時間半だから
こちらの方が遠いのだ。これは認識不足であった。
IMG_4285.jpg
 ゴールドコーストの中心はサーファーズ・パラダイスと呼ばれるサーフィンの中心地である。東海岸の北にあるケアンズから南に向かって2,000キロにも及ぶグレートバリアーリーフを過ぎると、ゴールドコーストが始まり、これがまた延々と南に向かって伸びているのだ。その真ん中辺りに位置するのがゴールドコーストでそのまた中心がサーファーズ・パラダイスというわけだ。11月から2月までが南半球の夏にあたり、今回は夏の入り口に当たるのでもう人で大混雑するのかと思ったらそうでもない。
 行きの飛行機はほぼ満席ではあったが、空港は人で大混雑というほどでもない。高層ビルの乱立するサーファーズ・パラダイスの街も景色としてはハワイのワイキキを凌駕するものがあるのだが、何かワイキキのような賑やかさというか、華やかさがないのである。やっぱり南半球のかなり下に下がったオーストラリアは遠いのかなぁ。ハワイは日本人をはじめ、最近では韓国人や中国人たちで大いに賑わっているのに比べたらここはちょっと静かと云ってもいいのかな?

 ゴールドコースト空港から街まで乗ったタクシーはハイブリッドのプリウスであった。街に入って気がついたのだが、タクシーにやたらとプリウスが多いのである。運転手に何故と聞いたらやはりエミッションの問題と燃費とが関わっているようだ。日本と同じようにエコ手当のようなものがあるのだろうか? それともタクシーのような公共交通機関には政府のもっと特別な後押しがあるのだろうか?
IMG_4220.JPG 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。